木のぬくもりに、家族が集まる
「庭のある木の家で、家族とゆっくり暮らしたい。」そんな建主ご夫妻の思いと、完成したT邸の見学がきっかけとなり、この家づくりは始まりました。木の温もりに包まれた住まいを希望されていたため、壁・床・天井まで木をふんだんに使いながらも、広がりのある空間とすることで、明るく開放的な住まいを目指しました。
muku建築舎では、家族の暮らしが変化していくことも見据えながら、一つひとつの空間を計画しました。薪ストーブを囲むリビングは家族が自然と集まる場所となり、将来の二世帯同居を想定して設けた和室は、現在は子どもたちが遊ぶ部屋として活躍しています。照明計画や風の流れも丁寧に考え、2階は勾配天井と高窓によって夏の熱気を自然に逃がし、四季を通して心地よく過ごせる工夫を取り入れました。
玄関ドアは丈夫なクリで作りました。大きな庇は出入りがしやすく、雨に濡れる心配が少ないので、宅配便が置き配となっても大丈夫です。
庭には果樹や野菜を育てられる環境を整え、自分たちで薪を割り、子どもたちは外で遊んで、季節の移ろいを感じながら暮らしています。住まいは完成した瞬間がゴールではなく、家族とともに育っていくもの。そんなmuku建築舎の家づくりを象徴する一棟となりました。










